私はおじいちゃんが好き。
どんなかっこよくてもお金持ちでも、若い男なんて惹かれない。

しわしわの手。
しみだらけの腕。
肉が全部垂れさがっている顔。
ガニ股の白い足間のちゃぷちゃぷした太もも。

おじいちゃんの体を触るのがすき。
あの感触が冷たくて、気持ちいい。
それに、おじいちゃんといると、すごく落ち着く。
静かで、おだやかで、時間さえ忘れてしまう。
永遠にこのままであってほしい。
そういつも願うのに・・・。

毎晩必ず、おじいちゃんは私を天国に連れてってくれる。
どんな長い時間でもおじいちゃんは私のために。
私の笑顔がうれしいって、何回でも上らせてくれる。
でもたまに、おじいちゃんも一緒に天国へ行きたがる。
そうすると、そのおじいちゃんは・・・。



あーーー、イッちゃったのね。パパ
気持ちよかったでしょ?



また逝かせちゃった。
これで何人目だろう。
いつになったら、おじいちゃんたちがいる天国へ私も行けるのかな。