<聡子>

夫、陽一は出張が多く、私は夫の家族だけの面倒を見るようだった。
夫の陽一は42歳。
外資系の商社勤務のため、出張が多く、何ヶ月に一度帰ってくるだけ。

夫は再婚で、別れた奥さんの間に19歳の息子の太陽君がいた。
太陽君は大学生で、家にいても自分の部屋に閉じこもり、私のことをまるで無視しているかのようだった。
私が家族で会話できるのは、同居している夫の父、陽介だった。
舅の陽介は、数年前に妻を亡くしていたが、明るく陽気で、私にとても優しかった。

ある日、陽介が風邪をひき、寝込んでしまった。
私は付ききりで義父の看病をしている中、いつの間にか陽介の枕もとで寝てしまった。
寝ているとき、男の手が優しく乳房を愛撫されている気分になり、うっとりした。
目が覚めると、陽介は寝ていたので、そんな夢を義父の横で見てしまったことを恥ずかしく思えた。

数日後、台所で片付けをしていると、後ろから気配がした。

「聡子さん、・・・」

後ろから抱かれた力はいつもの優しい義父とは思えない男の力だった。

(お義父さん?何をするの??どうして?!)

2人は床に倒れた。

「あぁ・・・」

私のTシャツはめくれあがり、義父の腕が胸をまさぐった。
そこにいるのは、いつもの優しい義父ではなかった。
まるでとりつかれているような目をして、私をなやましげに見ている。

「いけませんわ。お義父さん。こんなことをしては・・・」

精一杯出した私の言葉がまるで聞こえないみたいに、義父はわしづかみに乳房をまさぐってくる。

(なんて力?! お義父さんにこんな力があったなんて・・・。)

義父の舌は私のピンクの乳首を入念になめす。
乳首から “首筋”・“喉”・“顔”とあらゆる部分に唾液をつけながら、なめまわす。

(いや・・・。やめて!!お義父さん!)

私は拒んだ。
しかし、とても力で逆らうことはできなかった。
大声で叫ぼうと思ったが、大きな声を出せば、近所の人にこのことが知られてしまう。
それに、昼は息子の太陽君もいないため、家には二人きりなことはわかっていた。
私は小さな声で義父の理性に訴えかけることしかできなかった。

「だめです。お義父さん。だめです。。。」

しかし、私がいくら言っても、義父は私を離そうとしない。
そればかりか、つぶやきながら、私のカラダを堪能している。

「お~、やわらかい。きれいだ。」

義父のいやらしい“舌の音”と、老人の荒々しい鼻息だけが、昼下がりの台所に響く。
私は抵抗しながらも、年配の人の“強くて”“優しい”愛撫に、カラダが勝手に反応していくのがわかった。
少しずつ力が抜けていき、油断した隙に、義父の顔が私の茂みの山にかぶさった。

「あっ!!」

老人とは思えないほどの力で私の両足は強引に大きく開かれた。
そしてその顔が、開かれた中央に沈んでいく。
まるで女のカラダを知り尽くしているかのように、義父の舌と指は、器用で絶妙なタッチで、私を登らせている。

(あぁ、お義父さん、すごい!)

義父の舌が私のクリトリスを捕らえた。
その瞬間、私の中から残り少なかった理性が一挙に消えてしまった。

「お義父さん・・・、お義父・・さ・・・ん・・・」

まるで取り付かれたように、繰り返し、繰り返し、私は義父を求めていた。
義父の荒い鼻息とすっぱい匂いのヨダレが、私の花園を刺激する。
私の中は、熱く激しく動きはじめた。
まるで、挿入を求めているみたいに。
いつのまにか無意識のうちに、私は義父の白髪頭をつかみ、茂みの中に押し当てていた。
年寄りは苦しそうにあばれ、そして嬉しそうに私を見上げた。

(お義父さん、嬉しそう・・・)

私も喜んでいるお義父さんを見ると、急にいとおしくなった。


義父の舌が燃えている中へ突っ込まれた。

「あぁ・・・・・・・・」

挿入された喜びから、“ビクン“と私の腰が浮いた。
私の手はさらに力が入り、年寄りの頭をおさえている。
義父は、私から出るいっぱいの蜜をすすりながら、さらに舌を挿入する。
私の蜜はすでにあふれだして、 “いやらしい音”が家中に響くような気がした。

(玄関まで聞こえそう・・。誰かきたらどうしよう・・・)

玄関の鍵はいつも閉めてあったが、人がこの光景を見たら・・・。
そう思うと、余計に肉奥がうごめく。
彼の太い指がその沼にすっぽりと挿入した途端、私は弓なりになり自分の乳房をつかんでいた。

「あぁ、いい~~」
(すごい!!お義父さん!すごいわー)

私はすっかり参ってしまった。
指が秘密のスポットを押すたびに、上半身が“ピクッ“と動き、カラダの奥から大きな波紋が広がっていく。

「あぁ、だめ。イク、イク、いっちゃうーーーー」

今まで感じたこともない絶頂が押し寄せてきた。
しかし、ぐったりした私を無視するかのように、義父の指と舌は止まらなかった。
私は、大量の泉と波を放し続けた。
次第に、私はどうしても“彼のもの”がほしくなった。
指や舌だけでは、もう耐えられない。

(お願い・・・、お義父さん・・、私、このままでは、、気が狂ってしまいそう・・・)


しかし、3回目の波を私が越えたとき、義父は私から離れた。

「聡子さん、よかったよ。私はもうこの年だからできないが、聡子さんがいっぱい喜んでくれたら本望だよ。」
私は無言のまま、目を閉じたのだった。


それからも度々、私は義父に可愛がってもらった。
すでに2人の間に信頼関係はあったが、カラダを預けるようになってからさらに心がつながったような気がした。
私はいつのまにか、長期出張でいない夫の存在を思い出すことがなくなった。